2010年3月4日木曜日

本気 それぞれ ちはるちゃん



エリンギを育てて一週間

なんだか土の表面にふぉあふぉあしたものが出来始めました



うきうき 楽しみだなあ






カビとキノコを正しく判断して、駆除するかそのまま放置するかが育成の要だと記載されていたので
その見極めを間違いなくできるよう、見識を磨きたいものです。









今日はなんだかなあ

だいぶ計画とはずれましたが ボーイズオンザラン の映画をテアトル新宿で見てきました。



2月は本当にお金がなかったりね、けれど時間はあったりね、それでも心は焦燥感でいっぱいでね、気持ちが現実に追いつかなくて

こんな時期になってしまったよ。





映画館であんなに泣いたのは、小さい頃ゴジラを観れなくて泣く泣くセーラームーンを大泣きしながら観たとき以来なんじゃないかというくらい

泣きました。今回は1人でだけど。




それは私が峯田さんの信者だということも少し影響しているのは確かだけれど、良い映画だったなあ
原作を読んだときの気持ち、むしろ部分を省略していたのに原作以上になんだか射抜かれた気がしました
















私がトレンドの聖地である新宿や原宿があまり好きではない理由は、ただ単純に人混みで歩きづらいことの外に


自分が 本当に ただの 人混みを形成しているちっぽけな1市民 ということを痛感させられるところです

特に昼間、いろいろな人がいきいきと歩いているところをぼんやりと流し見しているときが一番苦痛



おしゃれに気を使っている人が多い街だからこそ、それぞれのファッションに対する小さなこだわりや、人とは違うんだという無言のアピールが伝わってくる気がする



けれど、それぞれに背負っている背景がそれぞれにあるわけで、どんなにこだわりを持っていても結局客観的に他人から言わせてしまえば、「あなたと似たような人、いるよ」で済まされてしまう

そりゃあ確かに街によって雰囲気は違うから、その街に合っていない格好をしている人が居れば目立つだろうけれど、自分にしっくりくるような街に行けば必ず似たような人はその街に沢山居てしまう


 私は人とは違う特別な存在 という気持ちは誰しもが必ず思っていると 思う

人とは違う特別な存在 確かにそれはそうなんだけれど、そうじゃないんだよなあ。










私は将来何か人と違うことをやらかすであろう特別な存在なんだ、っていう根拠の無い自信だけは持っているけれど、結局は人混みの中に埋もれて、行き交う人が特に気にも止めることの無い 1市民 っていうのが現状で






























この下に沢山の文章をさっきまで書いていたけれど、混乱と憂鬱と矛盾だけになってしまったので消しました。
書いていて気分がかなり落ちた。


2時間くらい掛けていた。気付けばもう朝5時をまわろうとしています。




結局何が言いたかったかというと、自分の現状を受け入れてから、何をするかが大事。ってこと。

私は上ばっか見過ぎってこと。もっと認める勇気を持ちなさいってこと。















今日はそれを思い知らされました。
今日に限ってハモニカに来ていたお客さんの8割が美大生やら美術系アーティストやら美術予備校講師やらで、同じ芝生の上に居るような人たちばっかり。





神様は意地悪だ。そしてよく見守ってくれてるわ。くそう。






一歩外に出てみると、私は美大生というだけでなんだか一般の方とは違った存在のようになれるけれど、結局はヨドバシに勤めているかユザワヤに勤めているかの違いくらいしか違わないということだ。






美大に通っているからって何者かになれると思うなよ、とよく澤田先生は言うけれど、確かになあ。









何者になるんだろうか。


















現状を受け入れてから、何をするかが大事。