正しいと思っていたことや
やっと見つかったと思った答えなんてもんは
なんて信用ならない柔らかくて、ちゃちなものなのでしょうか
確かにあったはずの自信に満ちた思想や根拠なんてものは
ただ今の自分が知っている中での最上級の知識でしか構築されていなくて
新しい知識や思考回路が自分の外側からちょこっと小突いてくるだけで、そこにいる私が纏っていた思想や根拠や自信は一気に綻んできて、気付いたらそこには素っ裸にされて何にも武器を持っていない私が
また現れる
また振り出しに戻る
自分の上限の低さを知る
でもまあ今までの知識を踏まえた上でまた裸にされるのだから
何も知らなかった頃の裸よりも
皮膚は厚くなっていて、寒すぎて倒れてしまうということは無いのだけれど。
知らなかった考え方を知ることは良いことなのだと分かっている
それに真理に近いと思えるようなことを言われると
今まで自分は知っていたようでいて何も分かっていなかったのだなって
もっと成長しなければならないし、ここで止まってはいけないのだなって思い知らされる。
でもこれは私の中の上辺部分の綺麗な層の考え方。
もっと下の方では違う。
何でだよ とか。
そんな流暢に長い目での話なんかいいからいま手元に確かな安心が欲しいんだよ とか。
私の正しいと思っていたものの輝きを消さないで とね、いつも裸にされるとこんな感じだ。
けど事実もうその今までの思想に満足できてない自分になっちゃってるから仕方ないんだけど。
でもすがりたいのさ。
今日というか昨日
改めて涌井さんの格好良さを知った。
あの人みたいな人が 本当のイケメンなんだな。
ああゆう人の事を雄って呼ぶんだろうな。本当の良い男だ。
大須賀さんに言われた事、褒めてくれたのに一番心が縮んでしまった。あー…そうなんだあって。
昨日話していて、知らなかった事や、大事なのに邪念で見えなくなっていたり、忘れていたりしていた事をもう一度目の前に突き出された感じがした。
この足下の不確かさは何度目だよ。
くそ。不安に潰されるぜ
何度目だって慣れないし、居心地が悪い。
くそ。くそくそ。
けれど前回よりも心の荒れが穏やかなのは、私も成長できているって事なのかしら。
きっとそうね。
そう思わないとやっていけないわ。
安定ってものはないのかよ。うんこが。
あーーーーーーーーー